〜「自分業」を見つけるために〜

公務員は安定。でも、それだけでは物足りない。
「公務員=安定」
そんなイメージを持つ人が多いと思います。実際、私自身も世間的に見れば安定した生活を送っている方かもしれません。
40代で同年代の女性の中では比較的収入もあり、ちょっとした旅行や趣味にもお金を使えています。
けれど、心の中ではずっとモヤモヤを抱えていました。
「この仕事、定年まで続けられるだろうか?」
体力的にも精神的にも限界を感じることが増え、仕事に対する情熱やエネルギーも減ってきているのが本音です。

転職は難しい。でも、「自分業」なら…?
私は新卒からずっと今の仕事一本。民間企業で働いたこともなく、転職活動の経験もありません。
「今さら転職は難しい」「他にできることなんてあるのかな」
そんな思いが、いつも頭の片隅にあります。
でも最近、ある言葉に出会って目が覚めたのです。
「40歳からは“自分業”で生きる時代」
書店でよく見かける「40歳の壁」や「自分業」というキーワードの本たち。まさに、今の私の心にドンピシャで刺さりました。
「自分業」とは? 私の理想の働き方
「自分業」とは、自分の「好き」や「得意」を活かして働くこと。
私の考える「自分業」とは、どこに住んでいてもできて、時間も自分で調整できて、通勤も不要。そんな働き方です。
朝から満員電車に乗ることがどれだけストレスか…。
私はテーマパークの行列すら苦手なタイプ。楽しい乗り物ですら待つのが嫌なのに、職場に向かうだけの満員電車なんて、本当に無理…!
だからこそ、自由度の高い「自分業」を見つけて、70歳まで楽しく仕事を続けていたい。そう強く思うようになりました。

夫は反対。でも、お金の管理は私です。
実は、私がこの先仕事を辞めたいと考えていることについて、夫はあまり賛成していません。
それは「収入が半分以下になるから」という理由。ちなみに夫も同業者です。
でも言わせてほしい。

「いやいや、扶養内でバイトもするし、そもそもお金の管理、私が全部やってるから!」
家計の見通しも立てずに、「働き続けろ」と言われても納得できません。
そんな夫にぜひ読んでほしいのが『DIE WITH ZERO(ダイ・ウィズ・ゼロ)』という本。
人生の時間をどう使うか、お金との付き合い方をどうするか。これからの人生設計において、非常に参考になる内容です。
お金の勉強は、自分の未来のために
私はもともと投資信託(インデックス投資)に興味があり、結婚前から投資を始めていました。
最近では日本の個別株にも挑戦していて、配当金もお小遣い程度には得られるように。コツコツと続けてきた成果が出始めています。

このまま副収入が増えれば、退職後の生活の支えになる。最初はそんな軽い気持ちで続けていた投資やお金の勉強。
でも、今では少し違った意味合いを持つようになりました。
「公務員でも、もっと主体的に働きたい」
「“与えられた仕事”ではなく、“自分で選んだ仕事”で稼ぎたい」
そんな気持ちが芽生えたのです。
最後に:「自分業」を見つける準備、始めます。
今すぐに仕事を辞めるわけではありません。でも、心の中では決めています。
「自分業が見つかったとき、そこに全力投球できるように、準備を始めよう」
その準備の一つが、お金の勉強であり、投資であり、ブログの発信です。
いつか「これが私の道だ」と思える仕事に出会えるように、自分を深く知り、可能性を広げていきたい。

同じように悩んでいる40代のあなたへ。
「今の仕事を定年まで続けられる?」と一度立ち止まって考えるのも、大切な一歩かもしれません。
あなたの“自分業”は、どこにありますか?
焦らず、一緒に探していきましょう。未来の自分のために、今できることから少しずつ。

#共働き #子育て #公務員 #40代 #フルタイム
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